みち子の食卓

多嚢胞性卵巣症候群と診断された主婦の、節約と糖質制限ブログ

みち子の妊活記録 #4 腹腔鏡手術と子宮鏡下手術(後編)

こんにちは、みち子です。

 

今日は前回の手術の話の後編になります。

前編はこちら。 

michikonosyokutaku.hatenablog.com

  

看護師さんに呼ばれたみち子は、

歩いて手術室へ。

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みち子の妊活記録 #4

 

手術室に入って自分の名前を言ってからは、

もう一瞬の出来事でした。

 

今回の手術は全身麻酔だったので

記憶がないのです。

 

全身麻酔も人生初!!

 

深呼吸してくださいね~って言われてから

3秒も数えられないくらいで夢の中。

 

気がついたら

「みち子さん~!深呼吸~!!」の声。

 

夢の中では、ジェットコースターで

トンネルをずっと猛スピードで進んでる感じでした。

 

手術が終わって麻酔が切れ始める瞬間は

「手術中に起きちゃったかも!?」

と思って怖かったです。

 

病室まで運ばれるときに

廊下で夫の顔が見えたときが一番安心しました。

 

30分程度と言われていた手術。

結局1時間くらいかかったので、

夫はとても心配していたようです。

 

余談ですが、

麻酔から覚めてすぐのみち子はよく喋ります。

「起きてるよ!生きてるよ!」っていうアピール?

がしたくなるんですよね。

 

採卵でも2回ほど全身麻酔を経験しましたが、

もれなく毎回よく喋ります。笑

とにかくうるさいです。

 

部屋に戻ってからは3時間安静に。

 

腹痛で眠ってる間、夫はずっと横で本を読んだり

みち子の足元で少し眠ったり。

 

相当暇だっただろうな~…。

 

3時間安静にした後は

導尿カテーテルも抜いてもらってちょっと自由度アップ。

 

落ち着いたら座ったりトイレ行ったりしてみてね~

と言われていたのでびくびくしながらトイレへ。

尿道がヒリヒリします。

 

ふらふらしながらも

なんとかトイレから戻った瞬間に猛烈な吐き気。

手術中にお腹を膨らませるのに使うガスが

立ち上がると上がってきて吐いちゃうみたいです。

 

夫がゴミ箱を瞬時に持ってきてくれて

すごくきれいにリバースできました。

グッジョブ。

 

これですっきり、少し元気になりました。

 

夫は次の日仕事があったので、夕方前に帰宅。

からしていた点滴は5本終了で

夕食前にやっと外れました。

 

やっと自由だぁ~~~!!!!

(これも声に出して言った。)

 

夕食は具なし味噌汁とおかゆ

体はさておき、気持ちはだいぶ元気になっていたので、

こんなの足りない…!って思いました。笑

 

でも実際は全然食べられなかったです。 

手術当日なんだから、当たり前。

 

ゆっくりゆっくり、完食しました。

(したんかい。)

 

翌朝からは、信じられないくらい調子が良くて。

お腹が少し痛いのと体力が落ちてるの以外は

ほとんど元通りでした。

 

この日は朝食からしっかり食べました。

ハムエッグ美味しかった。

 

朝食後、外来に行ってエコーで診てもらいます。

それ以降は基本ずっと暇。笑

 

本を読んだりテレビを見たり、

ゆっくりと過ごしました。

 

みち子がとっても元気そうなので、

この日はシャワーが許されました。

 

これが間違いだった…。

 

調子に乗ってルンルンでシャワー浴びたんですけど、

血の巡りが良くなったのか、

傷口からの出血が増えてしまって、腹痛もひどくなりました。

 

この日も夫は仕事が終わってから来てくれたんですが、

さっきまであんなに元気だったのに、

夫が来た時にはぐったり…。

 

ゆたんぽみたいなのを借りてずっと寝てました。

夫に申し訳ない…。

 

でも明日はついに退院…!!

もう、うちが恋しくてしょうがなかったです。

 

退院日はクリスマスイブの前日、

いわゆるイブイブでした。

朝食はクリスマスのシフォンケーキ付き。

朝から元気出ました。

 

そして食後、朝からまた外来へ。

傷口を止めていたホッチキスみたいなのを

外してもらって絆創膏をぺたぺた。

 

簡単すぎて

こんなんでいいんかいって感じでした。

 

夫に迎えに来てもらって10時頃退院!

みち子の初めてだらけの手術入院が終わりました~。

 

帰り道はフルリクライニングで。

夫のものすごい安全運転でゆっくり帰りました。

 

1週間くらいは、あまり動けないので

夫に洗濯・料理等任せっきりで

とにかく安静にして過ごしました。

 

2週間後に、

手術の時に子宮に入れていたリングを外してもらって、

とりあえず手術関係はすべて完了…。

(子宮がぺちゃんこにならないように?

支えるために入れるリングみたいです。)

 

リングも外すときにすごく痛むという

ブログを読んだことがあったので

すごくビビってたんですが、

全くそんなことはなく、

一瞬で取り出してもらえました。

 

後日、手術中の動画を見ながら説明も受けたんですが、

チョコレート嚢腫は結構大きかったし

卵管の癒着も少しありました。

(卵管造影検査では見つからなかった。)

 

これは妊娠しないはずよね…ってなんとなく納得。

これで、妊活がんばるぞ~!って、

少しだけ前向きになれた手術でした。

(この時はこれで妊娠できると信じてました…。)

 

無事手術を終えたみち子は、

このあと、タイミング法に挑みます~。

 

それではまた~。